名古屋市営地下鉄桜通線 野並〜徳重開通

神沢駅 中村区役所行き1番列車

2011年3月27日。
名古屋市営地下鉄桜通線の、野並〜徳重間が開通した。


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昨年の開通発表以来、楽しみで仕方がなかった。
中学校へ通う通学路の真下に地下鉄の駅ができるなんて、そうそう経験することではない。
最初に知ったときはどうなっているんだと思わず狂乱してしまった。

ところが、開通2週間前の3月11日。東日本が大震災に見舞われた。
それは我が身にも降りかかり、当日は所謂帰宅難民となった。

4日間会社に行けなくなったり、ガソリンが入れられなかったり、原発が、、、

行くかどうか迷ってしまった。
しかし、最終的に行くことにした。
やはり誰になんと言われようとも生まれ故郷の一大事。超エキサイティン。
家に閉じこもって黙って見過ごすわけにはいかないのである。


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第2章:故郷を散策
私の庭だ!なんか凄いことになってるぞ!


2011年3月26日。
開通は27日。
丸一日早い。

1番列車を撮るためと、地元をゆっくり散策しようと思ったためである。

ちょうど地図の上あたりがかつての家。左下が中学校。ちなみに左上が小学校である。

愛知県名古屋市緑区黒沢台にある、西友鳴海店の駐車場に車を駐めてレッツゴー。


黒沢台4丁目交差点 鳴海IC
黒沢台4丁目交差点・名古屋第二環状自動車道(名二環)鳴海IC

高架ですか。
派手にやってくれたねぇ…


黒沢台4丁目交差点 鳴海IC
黒沢台4丁目交差点・名二環鳴海IC


黒沢台4丁目交差点 鳴海IC
黒沢台4丁目交差点・名二環鳴海IC出口(名古屋南JCT方面)

昔は西友に来るのにここを何度も通ったもんだ。


黒沢台4丁目交差点 鳴海IC
黒沢台4丁目交差点・名二環鳴海IC(名古屋南JCT方面)

奥が鳴海IC(名古屋南JCT方面)
家の横がICってどんだけ。

左を併走するのが一般道の国道302号線(名古屋環状2号線)。


黒沢台4丁目交差点 鳴海IC
黒沢台4丁目交差点・名二環鳴海IC(高針JCT方面)

奥が鳴海IC(高針JCT方面)
左を併走するのが一般道の国道302号線(名古屋環状2号線)。

私の記憶では、ただの細長い空き地だったのに。


黒沢台4丁目交差点 鳴海IC
黒沢台4丁目交差点・名二環鳴海IC出口(名古屋南JCT方面)


神沢駅2番出入口
神沢駅2番出入口

ほう。これが駅の出入口か。
住宅に並んでさりげなくある感じ。
開削部の埋め戻しがまだ終わってない様子。


桃山交番
桃山交番

「交差点で100円拾ったよ〜♪」(西城秀樹)
そして交番に持って行った。
そんな時代が私にもありました。


神沢駅2番出入口
神沢駅2番出入口

反対側の神沢駅2番出入口。
交番の横にある。


神沢駅2番出入口
神沢駅2番出入口


通学路
通学路

かつての中学校への通学路。
毎日ここを通ったっけ。
坂の具合が懐かしい。


配水塔
愛知県名古屋市緑区桃山 名古屋市上下水道局 鳴海配水塔

そう、謎の塔は配水塔。

外から来た人には異様に見えるかもしれないが、
地元民にとっては何ともない日常の光景である。
我が町のシンボルと言っても良い。
小学校の時に絵に描いたことがある。
年に2回ぐらい、手すりがあるところまで登ることができる。


手形
私の手形

私が通っていた幼稚園の壁面に、卒園製作のレリーフがあった。
この卒園製作は昔から行われており、私が卒園するときも敷地を囲う形でいっぱいであり、
古いものから順に張り替えていた。
約20年近く経っており、最近の手形がもう近くまで迫っていた。
今回訪れてこのように写真に残すことができたのは奇跡的である。


空き地

振り返れば畑が。
当時はこんな風景ばっかりだったのだが…。


私の家
私の家

(かつての)私の家ですが何か?

こんなのを写真に撮ってて、端から見たら完全に変質者じゃないか、と不安になる。(笑)


鉄塔
鉄塔(東名古屋線)

こんな巨大な鉄塔が家のすぐ近くにあった。
これも何とも思っていなかった。
ちなみに真下には変電所があり、耳をすませば60Hzの音がする。
すっかり50Hzの住人になってしまった私の耳には妙に懐かしい…。


配水塔

振り返れば配水塔が見える。
別になんともない日常だった。


配水塔

いつも配水塔が見えていた。




第3章:ついに開通! へ続く
第1章:いざ名古屋へ へ戻る





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