名二環ができる前 |
2017/7/9
名二環の名古屋南JCT〜高針JCTが開通して早6年が経ちますが、開通前、と言うか工事が始まる前の2003年に特定地域だけですが予定地を撮っていたのを思い出したので、今回この場に載せてみます。 現在の様子と比べてみたいところですが、何せすぐに行ける距離ではないのでご了承ください。 ----- ページ1、2、3以下、2003年8月6日撮影です。写真1 ただただ広がる予定地 写真2 写真1の拡大 改装工事をしているのが西友鳴海店で、予定地を横断しているのが東海通です。現在の鳴海インターの地点であり、市営地下鉄桜通線も地下を横断していますね。 こんな風景に誰が高速ができてインターができて地下鉄が通ると思ったでしょうか・・・ 中央には森のようなものが見えますが、本当に森だったんです。 そうそう、この原っぱには暗黙の了解で(?)野球場とゲートボール場がありましたね。今では信じられませんが。 ちなみに横断している送電線は東名古屋瑞穂線です。 写真3 写真1、2の撮影地点から逆の北側を撮影したものです。 現在ではちょうど名二環が地下に入るところですね。 写真1、2、3の撮影地は予定地を横断していた、地元民のためにもうけられていた未舗装の仮の道(?)からです。もちろん現在はそんな道は存在しないことでしょう。 そうそう、通称「ねんど山」というのが写真3の右側にあり、近所の幼稚園の散歩コースになっていました。本当に粘土質な土で、幼稚園に持ち帰り遊んでいたのを思い出されます。マウンテンバイクで転がって遊んでもいましたね。 当エリアが学区である桃山小学校の校歌は、「もえるみどりのおかのうえ」で始まりますが、本当に緑ばっかりの丘の上でした。 写真4 少し北方へ移動し、ちょうどねんど山のてっぺんだったところから南方を望んだ写真です。 ハイエースがいるあたりに仮の道があります。 ねんど山は本体工事が始まる前早々に、写真にある本道両脇の脇道敷設のために切り崩されました。 写真5 写真4の撮影地点から逆の北方を望んだものです。 丘のてっぺんに当たるところで、名二環はここを地下トンネルで通過します。 なーんてのんきに書いていたらこんな写真が出てきました。 写真6 なんだこれは! 写真7 未来予想図II 実は2003年当時、現場事務所にPRルームがあって、そこに凸って模型を撮影していたんですよ(驚)。 図1 写真6に注釈を書き加えるとこう。 おわかりいただけただろうか。 仮の道には歩道橋ができる予定だったようですが、GoogleMAPで見ると設置されている様子がありません。 予定地は起伏が激しく、丘をトンネルで通過してきたと思いきや突然高架になってで東海通を通過します。北側も同じで、トンネルを出たと思いきや突然高架になり、また地下構造の植田インターに吸い込まれます。 写真8 写真5から北に移動し北方。 土地がうねうね波打ってますね。 写真9 さらに北に移動し北方を撮影。 こんな感じで高針ジャンクションまで続きます。 写真10 南方を振り返ると先ほどの行程が一望できます。 長くなったのでページ2へ続きます。
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