徒然日記




2016年分


・2016年3月1日(火)

古ハイビジョン
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2000年式・東芝28型ワイドテレビ・Face・28ZP30(2001〜2015)と、その上でまったりのニャー。


今思い返せば、我が家には2001年の時点でハイビジョンテレビがあったんだね、というお話。

(ちょっと事情があって時間がないので思いついたまま推敲しないで書き殴ります。まぁ気が向いたら清書でもしようかしら・・・

まぁ、ハイビジョンと言えば1998年にNHK名古屋放送局で見たアナログハイビジョンが綺麗だったなというところからで。
当時とんでもないお値段しましたよね。

手元にそのちょっと手前の96年7月のビクターのテレビのカタログがありました。
当時からテレビが大好きで大切にとっておいたようです。(笑)


表紙は菅野美穂さんです。


当時のハイビジョンテレビなんて完全にAVマニアの嗜好品でしたよね。


定価は税別520,000円。まぁ定価では販売しなかったでしょうけど・・・

MUSEデコーダを積んで当時試験放送だったアナログハイビジョン放送が見られました。そのままベースバンドで出力してW-VHSにももちろん対応。M-Nコンバータも搭載しておりNTSCに落としてVHSでも録画も可能。他にもワイドクリアビジョン対応(「ワイドクリアビジョン識別回路」でないところがポイント)、RGB入力でPC接続が可能、2画面対応、、、とてんこ盛りです。

さて、時は過ぎ、2001年。

我が家では、日立の家具調の20型程度?のテレビを使っていました(あとで写真アルバムや聞き取りで詳しく調査をしてみます。)。家具調といってもガチャガチャの世代ではなく、ちゃんとリモコンが付いてステレオでビデオ入力もついていて、まぁ古いお部屋でも浮かない配慮?がされた85年頃のテレビでした。なんか私がガキの頃、買って早々、スピーカーのメッシュをハサミで破いて両親をガッカリさせたそうです。

そんなテレビも15年近く経過し、電源オンから受像に時間が掛かるようになり、色も滲んできて古さを感じるようになってきました。名古屋にいた頃は強電界地域で綺麗に見ていましたが、関東の田舎に引っ越してからは弱電界地域でそもそもアレだったんですが。転居当初は東京タワー波で見ていました。前橋に向いた群馬テレビ用のショボイUHFアンテナもありましたが、群馬テレビがまぁ映るだけで他局はだめでしたね。(そりゃGTV1kW、他局100Wの時代でしたから。そう考えると前橋中継局も出世したもんです。)

2001年4月、遂に買い換えることとなり、当時はヤマダと競い合い元気だったジーコマwに家族そろって行ったわけです。

当時は前年12月にBSデジタルハイビジョン放送が始まり、NHKではハイビジョンハイビジョンと大騒ぎしていまして。そうそう、2000年のゴールデンウィークに渋谷のNHK放送センターに遊びに行ったんですよ。たしかデジタル放送の夜明け〜みたいな感じで。レコーダーが普通に今では当たり前なんですが、ホームサーバで見たい番組がいつでも見れる、みたいな感じでしたね。それを見に行ったりして、まぁ我が家もデジタル放送レディ的な風潮だったんですね。しかし始まったBSデジタル放送もチューナがクソ高くて・・・ 確か10万円近くしてましたよね。そうそう、まほろまてぃっくがキラーコンテンツで、アニヲタはこぞってチューナを買い、学生がそれを指をくわえて眺める構図でした。ヲタはさらに当然のようにD-VHSまで揃えていて・・・

当時の合い言葉が「D端子」。これがあればBSデジタルハイビジョン放送が楽しめますよと。

ジーコマに行った我々もまぁこれを念頭において探したわけです。

そうそう、当時のトレントはD端子以前に「ワイドテレビ」と「プログレッシブテレビ」。

その合い言葉とトレントがありましたので、その3つのキーワードがそろったテレビがそう。ちょうど10万円を切る、東芝の28型ワイドのFaceがあったのです。32型にも目が行きましたがやはり2桁を切るか超えるかで審議になり、28型に落ち着いたのです。まぁ28型でも4:3の20型からしたら十分でかかったんですけどね。
BSデジタルハイビジョンチューナを積んだ機種もありましたが、ざっくり2倍以上開いちゃいましたので・・・ 「とりあえずの初期投資」な感じだったんですよ。そう。当時は「とりあえず」のつもりでした・・・(つづく・201603010122)



<2016年8月追記>
日記の続きを書くためにと久しぶりに立ち上げたら、変な音がして画面が真っ白になってそのまま電源強制断。
コンセントを抜いて何度やってもダメ。
壊れてしまったようです。
貴重なブラウン管ハイビジョンテレビ。
合掌。








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